先ほど紹介したトレンド、トレンドラインではおおまかな為替の値動きを掴むことができますが、取引に慣れてくるともっと詳細な分析をしたくなってきます。
fxの予測手法はさまざまなものが開発されています。
そこでfxの予測手法について有名なものをいくつかピックアップして紹介します。

●移動平均線
過去の為替の終値の平均値をグラフで表したものを平均移動線と読んでいます。
x日平均移動線というのは、取引日Aから21日さかのぼった期間の終値の平均をとり、その値をA日の数値として用いてグラフ化したものをいいます。実際の取引でよく使われる平均移動線は21日平均移動線です。
この平均移動線を見ることによって、長期的な為替の値動きを把握することができます。
平均移動線を用いた為替の値動きの指標として以下のものがあります。
・デッドクロス
fxのチャート上に短期の移動平均線と長期の移動平均線を表示させ、短期の平均移動線を長期の平均移動線が下から上へと向けて突き抜けている点のことをデッドクロスといいます。
このデッドクロスがチャート上に現れると、その点から先はその通貨の値が下がっていくと予測されます。

・ゴールデンクロス
ゴールデンクロスはデッドクロスの場合とは別で、チャート上に短期の移動平均線と長期の移動平均線を表示させたときに長期の平均移動線を短期の平均移動線が下から上へと向けて突き抜けている点のことをさします。
ゴールデンクロスがチャート上に現れると、その点から先はその通貨の値が上がっていくと予測されます。
ただし、為替の値動きは常に予測通りに動くとはいえないので、デッドクロス、ゴールデンクロス以外の値動きに関する情報などと組み合わせた上で取引を行うことが大切です。

●RSI
RSIは市場全体の取引においてその通貨が買われ過ぎているか売られ過ぎているかを知る目安とされています。
一般的にRSIが30%を切ると市場で通貨が売られ過ぎている、70%を超えると買われ過ぎているとされています。
売られ過ぎているときには買う、買われ過ぎている時には売る、というのが取引の基本です。

これらの指標はあくまで目安なので、盲信しすぎずにうまく活用してくださいね。